金ケ崎食べ歩き、和洋食堂「エクリュ」の料理を堪能

 梅雨の中休みの、6月22日(土)、金ヶ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区伊藤家侍住宅で営業している、和洋食堂「エクリュ」を訪ねた。「エクリュ」は、フランス語で、「自然のまま」という意味があるそうだ。その名の通り、地元金ケ崎の食材を中心とした料理は、素材の味を壊さず、新鮮で美味しい。古い武家屋敷の雰囲気でいただくのもまた格別である。

 「毛ガニ」と「ソイ(魚)」が出てきたところで、同席していた、高橋町長の友人、永井宏一さんが、「これは、北海道のふるさとの味だ!」と叫んだ。すかさずシェフは北海道の積丹の近くの生まれだと、町長が教えてくれた。永井さんも北海道出身で、二人は意気投合。金ケ崎町を訪ねて、フランスと北海道の味が堪能できる唯一のお店である。地酒「宗任」とともに一度お試しあれ。