去る10月13日、第28回「金ケ崎人の集い」が、東京「八重洲富士やホテル」にて、84名の参加のもと盛大に開催された。当日、町から、千葉政幸副町長、伊藤雅章 議長はじめ商工会、観光協会、企業倶楽部、JAなど、関係機関から13名の出席があり、また、岩手県東京事務所をはじめ、岩手県人連合会、近隣ふるさと会から、16名の参加があった。
主催者を代表して、小島会長から、在京金ヶ崎人会が30周年記念事業として取り組んでいる『町の花さつき植栽基金運動』への協力についての話があり、会員皆様の賛同が得られた。来賓の挨拶で、千葉政幸副町長が「さつき植栽基金」への取り組みに謝意を述べられ、「さつき」が町の花として制定された当時の関係者からの話を説明された。それによると、さつきは、苗で植えてもよく育ち、接ぎ木しても育てやすい生命力豊かな花で、緑と花が咲き誇る、金ケ崎町の未来を象徴するのにふさわしい花と考えて決定したとのことである。
今年のアトラクションは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者の、山本裕康さんと、同楽団でバイオリニストとして活躍されている、青木るね さんをお迎えし、普段なかなか聴く機会の少ない二重奏を楽しんだ。格調高いクラシック以外に、故郷岩手にちなんだ曲(北上夜曲、石川啄木の「初恋」など)も演奏していただき、その素晴らしい音色に聴き入った。
恒例のスピーチタイムでは、各団体の代表の皆さんからの近況報告があり、故郷の様子に触れることができた。懇親会の最後は、いつもの様に、会の歌「ふるさとは夢の中」と、大きな輪になって手をつなぎ「北国の春」を合唱した。会の終わりに、来年開催場所が変わるので、別途、案内文書をもとに、日時と場所の説明があった。
日時:10月19日(日)
場所:「ホテル、ラングウッド」(JR日暮里駅南口から徒歩1分)
15時からのカラオケタイムには38名が参加。久しぶりに会った者同士、歌や踊りで盛り上がり、あっという間に時間が過ぎ、17時にお開きとなった。
※今回、『さつき植栽基金』募金用の封筒を用意し、1口1.000円の募金をお願いしたところ、おかげさまで多数の皆様のご協力をいただくことができました。ありがとうございました。今回いただいた募金は、11月の役員会で関係者立会いのもとで開封する予定です。結果については後日ご報告させていただきます。
今後もご協力くださいますようお願い申し上げます。